マンサンダルには十分なクッションがありませんが、足を痛めることはありませんか?
そもそも人間の足は衝撃を吸収できる構造になっているので、足を正しく動かせ裸足でも足を痛めることはありません。
同じく、足を正しく動かせばマンサンダルを履いても足を痛めることはありません。しかし、マンサンダルを履いても靴やシューズと同じ動きをすると足を痛めてしまうので、マンサンダルでの走り方、歩き方を身につける必要があります。
【ケガの原因】
「初心者はクッションが効いた厚底の靴やシューズが必要」と言われますが、ケガをするのはクッションが足りないせいではありません。
クッションが効いた靴やシューズを履くことにより、身体に負担をかける動き方をしたり、自分の筋力を超えた体の使い方をしてしまうことがケガの原因なのです。
ランニング、ウォーキングの初心者でもマンサンダルでの動きを身につけられますか?
大丈夫です。
初心者の方は、靴やシューズを履いた時の動き方にクセがないと思います。
このクセが無い分、初心者の方はマンサンダルの走り方・歩き方が身につきやすいと思います。
マンサンダルの鼻緒部分のパラコードが指の間がすれたりしないでしょうか?
マンサンダルのパラコードは足にしばりつけるのではなく、ゆるく、ふわりと巻くように結ぶので、鼻緒部分のパラコードが指の間がすれることはありません。
パラコードを『ゆるく、ふわり』と巻けば大丈夫です。
マンサンダルでフルマラソンを走りきることはできますか?【走る方の質問】
マンサンダルの走り方を身につければ十分可能です。
実際、フルマラソンだけでなく、ウルトラマラソンを完走した人もたくさんいます。
開発者自身もマンサンダルでフルマラソン3時間以内(サブスリー)で走っている他、200km超のウルトラマラソンも完走しています。
冬もマンサンダルを履けますか?
東京の冬程度の寒さであれば、走ったり、歩いたりしている間は足が温まるので、裸足でマンサンダルを履いても大丈夫です。
ただし、冬は乾燥で足裏の皮膚にひび割れができやすいので、足裏のケアをしっかりする必要があります。 開発者は足裏のケアに『馬油』を愛用しています。
マンサンダルはトレイルランニングにも使えますか?【走る方の質問】
好天時のハイキング程度であればマンサンダルでも大丈夫です。
しかし、
悪条件のトレイルをマンサンダルで走ると、ソールと足裏の間に泥が入り込み、すべって破損してしまうことがあるので注意が必要です。
トレイルを走る場合は、悪条件にも対応できる
ダブルマンサンダル(W MAN SANDALS)の利用をおすすめします。
【ダブルマンサンダルについて】
●ダブルマンサンダルの作り方の掲載は準備中です。
●ダブルマンサンダルのメイン材料(
レーザーエンボス加工のビブラムシート)はマンサンダルのネットショップで販売しています。⇨
ネットショップはこちらレーザーエンボス加工のビブラムシートは生産数が限られているので欠品の場合があります。(この場合は、たいへん申し訳ありませんが、販売再開までお待ちください。)
●ダブルマンサンダルのワークショップは随時開催されています。
ダブルマンサンダルのワークショップが開催される場合は、FaceBookのマンサンダルグループの『イベント』でご案内しています。⇨
FaceBookマンサンダルグループのイベントはこちら
マンサンダルの耐久性はどれくらいありますか?
マンサンダルの耐久性は靴やシューズに劣りません。
ただし、地面を擦るような走り方、歩き方をしていると、ソールの傷みが早まったり、パラコードが切れてしまうことがあります。
パラコードをしっかり巻いた方が落ち着きます
パラコードでソールをしっかり巻いてしまうと、足は自動的に靴やシューズを履いたときの動きになってしまいます。
「ゆるふわ」なパラコードの結び方は、最初の頃は落ち着かないと思いますが、マンサンダルの走り方、歩き方を身についてくると、ゆるふわにパラコードを巻いた方が快適になってきます。
マンサンダルを履いていると足裏にマメができてしまいます
マンサンダルを履いて足にマメができるのは、地面を『蹴ったり』『擦ったり』『こねる』動きをしていることが原因です。(これは『身体に負担がかかる動きをしている』ということを意味します。)
マンサンダルの走り方、歩き方が身につくと、身体に負担がかかる動きが軽減され、地面を『蹴ったり』『擦ったり』『こねる』動きがなくなるので足裏にマメはできなくなります。
足裏にマメができたときは無理をせず、回復してからランニング、ウォーキングを再開しましょう。
マンサンダルの「ソールの先」が地面に引っかかってしまいます
ソールの先が地面にひっかかる原因は、地面を擦るような足の動きです。
足は股関節からしっかり引き上げて、引き上げた足を真上から地面に落とすような感覚で着地するよう心掛けてください。
マンサンダルの走り方、歩き方が身につくと、ソールの先は地面に引っかかることはなくなります。
マンサンダルに関連して紹介されている「BORN TO RUN」を読み始めたのですが、読みにくくて挫折しそうです。
「BORN TO RUN」は32のセクションに分かれていますが、
目次がありません。そのうえ、
4つの話がそれぞれ現在と過去を行き来するので、初めて読むときはとても読みにくく感じると思います。
そこで、「BORN TO RUN」を読むときの一助として、マンサンダルグループでは、
『BORN TO RUNの目次と流れ』のファイルを掲載していますので、参考にしていただければと思います。